結婚する目的ってなに?

結婚する目的ってなに?

仲人さんでさえ知らないこと

 

かつては「古い」「堅苦しい」というイメージがあったお見合いですが、近年では盛んに行われているようです。

 

その立て役者は、いわゆる「結婚相談所」。

 

未婚の男女が会貝登録することで、結婚相談所に所属する仲人が、お見合いのセッティングをしてくれるのです。

 

結婚相談所の数は、全国で数千箇所もあるといわれています。

 

私は、結婚相談所に所属する仲人にも知り合いがいます。

 

ここで1つ、体験談をお話ししましょう。

 

あるとき、仲人さんたちにこんなことを聞いてみました。

 

「そもそも結婚する目的って、何なんでしょうね?」

 

仲人さんは、結婚を望んでいる男女を結ぶことを仕事にしている、いわば「婚活のプロ」です。

 

突然こんな質問をしてとても失礼だとは思いましたが、すると仲人さんたちは黙り込んでしまい、お互いに顔を見合わせたりして困惑気味だったんです。

 

しばらくして、1人、2人と、少しずつ答えを返してくれるようになりました。

 

「結婚すれば、親御さんも安心でしょうから」

 

「若い時に結婚していないと、後々子育てが大変になりますからね」

 

完全に結婚の本当の目的を間違っていると感じました。

 

親を安心させることや、子育てを早くに終わらせて楽になることが、結婚する本当の目的ではないんです。

 

失礼を承知で私は言わせていただきました。

 

「結婚って、世界で一番安心できたり、本当の自分でいられる家庭という居場所を創っていくことではないでしょうか?」

 

仲人さんたちは驚いた様子でしたが、そのあと言ってくれました。

 

「今の言葉をもう1回言ってもらえませんか?」

 

こんな普通の一般人である私の言葉を、真剣な表情で聞いていた仲人さんたち。嘘のような、本当の話です。

 

婚活中の方の中には、すでに結婚相談所に登録している人もいるでしょう。

 

次のような経験をしたことがある人はいませんか?

 

お見合いをしたけれど、「この人は違うかな」と感じたあなたは、仲人さんに伝えます。

 

「なんだか、気が進まないので……」

 

すると、仲人さんはあなたに言います。

 

「あなたの年齢で、高望みをしている場合?」

 

「いったい、何か不足なの? 条件が満点の人なんていないんだから」

 

一組でも多くのカップルを成立させることが仲人さんの仕事です。

 

だからといって、仲人さんが主導権を握ると、一歩間違えれば会員さんたちが苦しむ羽目に。婚活中の人は、本心では「この人は結婚相手ではない」と感じているのに、仲人さんが強引に推し進めようとすることが実際あると聞きます。

 

仲人さんにあれこれ言われているうちに、「私かわがままなのかな」「仲人さんが私のために言ってくれているのだから、耳を傾けなきや」と振り回されてしまう人もいるようです。

 

もし、担当の仲人さんとうまくいっていないと感じているならば、

 

「結婚の目的って、何ですか?」

 

という質問をぶつけてみてもいいのではないでしょうか。

 

もちろん、最終的に、結婚相手を決めるのはあなた自身ですが、結婚の本質を考えていない仲人さんに世話をされたところで、うまくいくとは思えません。

 

もちろん、結婚の本質をわかっていて、一生懸命サポートしてくれる仲人さんばかりなのですが、ときどき本質を見失っている仲人さんもお見かけします。

 

仲人さんの役日は結婚するまでです。

 

あなたの結婚が失敗し、離婚に至ることがあっても、仲人さんが責任を負うことはありません。

 

結婚をゴールととらえず、結婚の本質を知ったうえで賢い選択をしてください。

 

 

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