婚活の邪魔をする偽トラウマ

婚活の邪魔をする偽トラウマ

婚活の邪魔をする偽トラウマ

 

いつしか、「トラウマ」という言葉をひんぱんに耳にするようになりました。私は、多くの人が「トラウマ」という言葉を使い過ぎているという印象を持っています。

 

トラウマ(trauma/英語)の本来の意味は、外傷、心理的な衝撃、いつまでも根強く残る過去の心の傷など。

 

一般的には、「親に虐待されたことがトラウマになっている」という深刻なものから、「昔、美容師だった彼に失恋したのがトラウマで、今でも美容師とは恋愛できないの」といった、苦手意識的な軽いものまで、さまざまな使われ方をしています。いずれにしても、わざわざトラウマを増やし、自分を縛って自由度を下げる必要はないと思います。

 

また、離婚経験者はこのようなことをよく口にします。「再婚はしない。だって、バッイチだから」

 

私がなぜそう思うのかをたずねると、結婚生活がこじれ始め、離婚が決着するまでのドロドロとした日々の苦しみの記憶が根強く残っており、トラウマになっているからだと主張します。

 

離婚したのは事実です。だからといって、それをトラウマと定義づけ、未来の再婚まで否定するのは間違いです。過去に起こった出来事をトラウマにするかしないかは、本人次第。

 

子どものころに犬にかまれてしまった経験をもつ人が全員、犬嫌いになっているわけではありません。平気で犬を飼っている人も大勢います。離婚だってそうです。世の中には、再婚後に世界で一番安心できる場所をつくっている人もたくさんいます。

 

離婚をトラウマと決めつけ、目をそむけるのではなく、離婚から多くを学べばいいのです。

 

離婚から何かを学んだ人は、強く、優しい人間になっています。戦場でつらい経験をして傷ついて帰って来た兵士のほうが、無傷で帰って来た兵士より多くを学び、強く、優しく、たくましい人間になっているのと同じです。

 

離婚は学びの最高のテキストです。わざわざトラウマにして、再婚という未来を封印してしまうなんて、もったいない話です。

 

 

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